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マルワ窯 福岡県 小石原 マルワ窯 福岡県・小石原焼

マルワ窯

 

プロフィール

筑前小石原焼窯元マルワ窯は、大分自動車道杷木インターチェンジから車で約30分。マルワ窯のある東峰村は、福岡県中央部の東端に位置し、大分県日田市にも近いです。中山間地域で、肥沃な土地と美林が多く、自然豊かな場所です。毎年、春と秋に民陶むら祭が開催され、約50の窯元が共同で運営し、たくさんのお客様が訪れます。小石原焼は、江戸時代に、黒田三代藩主黒田光之により、中野焼として始まり、その後商品を量産化しました。かつての陶工の技を継承し、昭和30年代の民陶ブームの影響もあり、大きな産業として全国で知れ渡るようになりました。マルワ窯は、350年以上続いた小石原焼の伝統を守りつつ、現代にも通用する器づくりを今日まで続けています。現在は、三代目富隆さんが、窯を運営します。太田氏は、有田窯業大学校で陶芸を学び、帰郷して、窯にて長い間修行を積みました。飛び鉋文の丸型テーブル、握りやすい取っ手のマグカップやおしゃれな筋模様のお鉢など、一風変わったデザインが印象的です。真心こめて作られた器は、色が明るく、盛り付けるだけでも料理が豪華になり、食卓が楽しいと評判。新しいスタイルの小石原焼をお楽しみ下さい。

【TEL】 0946-74-2248
【住所】 〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原892-1

作家

太田富隆
実家のマルワ窯にて修行し、家業を継承。
小石原焼の技法をもとに、さらに鮮やかで印象的なスタイルを表現。